【赤ワイン】ワインは濃い赤紫色の色合いで、微かにキャラメルを思わせるミルキーさと甘さのある香りが漂います。樽熟成による心地よいアクセントがあり、複雑な果実味が楽しめます。香リが開くのに時間がかかりますので、飲む1時間ほど前に抜栓をされた方が良いでしょう。ブドウはタンク内で3〜5週間寝かせ、その後樽(1年〜3年樽)で12ヶ月間熟成させることで、高級感を感じさせる奥行き深いワインに仕上がりました。
【白ワイン】フレッシュな味わいですが、このワインの骨格は「ルーサンヌ」というブドウ品種によって支えられています。そして「グルナッシュ ・ブラン」は丸さとミネラル感をもたらし、「ヴィオニエ」は桃やアプリコットの香りをワインに与えてくれています。生産者はこのワインを通じて、ワインの「フレッシュさ」と「飲む楽しみ」を見出して欲しいと考えており、まさに理想通りのワインに仕上がっています。